ゴルフ依存症のレバーノ

もっと上手になりたい!ゴルフ大好き人間が語る迷い道

日柄が十分でない時は、じっと待つ。マーケットを忘れる。秘伝のレバレバ投資手法#4

日経平均は11月1日に754円上げてから、今日までの20日間にわたってはっきりしない相場が続いている。上に行くのか、下に行くのか、揉み合いが20日間も続き、何となくイライラしたり、弱気になって信念を失ったりするものだ。

私はマーケットの解説で参考にしているのは、、荒野浩さんのコメントだ。後講釈という部分が若干あるけれど、徹底的に過去の数字にこだわって現在を語る姿は、興味深い。現在を知ることで、明日の相場が見えてくるからだ。コゴジャンの会員でもないので、相場のシグナルの精度はわからないが、自分なりの先行きの展望を持つ材料として、現在地を過去のデータから知るだけでも意味がある。荒野浩さんはみずほ投信時代から業界では有名人で、彼の分析手法は彼の頭の中にある、経験に基づく科学的な数値分析としては価値があると思う。よく、ここまでデータをいじくって持ってきたものだ!と、数値マニアの本領発揮だ。だから、彼のマーケット解説は面白い。

 もう一つ、参考にしているのは野村證券の「テクニカル展望」だ。動画で見られるので、わかりやすくて良いし、証券会社としての正式コメントとしてもチャーチストらしい抑制の効いた相場見通しをロジカルに説明してくれるので、手間要らずだ。大きな、相場観や下がる時の目処を知る上ではインプットすべきベースの情報になる。米国のナスダックの話をもう少し頻繁にやってくれると良いのだが。

 いずれにせよ、個別株ではなく日経225の上がる下がるが中心の話だが、これこそ、市場全体を買う身にとっては有難い話である。マーケットは、様々な要素から成り立っているが、大枠さえ掴んでおけば良いし、その中で十分な利益を稼ぎ出すことはできる。すなわち、インデックスだけを投資対象としていて、それで十分だ。

 個別株も同時にやると、固有の変数が入ってきて、判断が難しくなる。それが、面白いし、そのほうが稼げる、という人は個別株を楽しめば良い。ただし、個別株を追うことは、時間と労力がかかるはずだ。

現状の相場は、下値が強いが上値を追う力が不足している、という状況と考えている。いわゆる、気が熟していない、ということで日柄調整にもう少し時間がかかる、ということだろう。来週、または再来週になれば上放れると思ってい。3000円を回復して、どこまで行くか? 23400円ぐらいで、一旦、休憩し、また調整後、その先を目指す。こういう展開をイメージしながら、今は我慢の時。マーケットのことを一時忘れ、遠のくぐらいの気持ちが大切だ。毎日、マーケットをじっと見ていると、余計なことをしがちだ。