ゴルフ依存症のレバーノ

もっと上手になりたい!ゴルフ大好き人間が語る迷い道

選挙が終わり、754円の上昇。自民党の勝利をとりあえず歓迎。今回の選挙は何だったのか?

選挙は予想に反して、自民党の勝利になりマーケットは素直に歓迎して反応した。これから、本当に成長戦略と戦略的な投資のシナリオを岸田政権が作れるのか?それ次第で、一段の上げがあることを期待したい。決算発表は、始まったけれど、玉虫色なのか?コロナ終息後も、雰囲気は慎重だ。

一方、FOMCの結果がどうなって行くのか?中国のPMIも多分期待できるようなサプライズはないはず。

という事は、相対的にまだ上げ余地のある分だけで30000円回復はあるだろうが、一気に32000円を一気に超えて行くような急伸は難しいかもしれ無い。ということは、ある程度利食って、下げに備えるのもよし。ただ、日本株の下げは限定的と見る。体制の組み直しが当面の仕事か?

外国人の買の波が来ると、ちょっと状況は変わる。政府の戦略的投資の計画に期待したい。

一方、今回の選挙は大きく時代が変わったという面もある。それは、立憲民主党の衰退と共産党の衰退だ。共産党は高齢化し、立憲の教条主義的な体質が国民から嫌気されたのだろう。リベラルなものは岸田さんで十分。そんなことより、もっと現実的に政治を動かそう、と日本維新の党が公明党を抜いて躍進した。

変わらない自民党、変わらない日本に対して、維新の党だけが前向きな改革を提案し、根拠のない分配という甘い話には、国民は乗らなかった。岸田の甘い話に乗った野党が見透かされた。そして、仕事をしないものは去れ!というメッセージも石原兄弟には送られた。国民は厳しい面もある。幹事長も竹下派がとって、岸田には都合の良い展開になってきた。甘利さんも不幸な人だ。麻生と安倍の時代も終わりつつある。