2021年も12月に入り、後一ヶ月。勝負できるチャンスの日は、20日以下かもしれない。ところが、マーケットは下がる一方。2000円以上、1週間も経たずに下がっている。どこまで、下がるのか。
そもそも、年末高期待は多くの投資家の中でコンセンサスになっていた。年末34000も可能!と私も考えていた。しかし、なかなか順調にはいかない。一年を振り返れば、年初の27200円前後から、3万円を何回か行ったり来たりの繰り返しだった。一日に、500円以上下げる日が何回もあり、続けて下げて2000円以上一気に落下することが何回もあった。結果、通年の全体では上げていなくても、個別の山谷があるので、その乗り越え方によって大きく差がでる相場だ。
そのような時には、レバレバ投資の手法の腕の見せ所なのだが、年末を見誤って、ほぼフルインベストの状況の中で、今回の下げが起きているので、精神的良くない。もっとも、ポジションの余地を持っていたとしても、深く下げる前に、どんどん買い進んでしまうので同じことかもしれない。ダムを4重にしないと、決壊が続いてお手上げになるだけだ。以前、3つに分割して出動レベルの基準作りをしたけれど、運用は難しい。最終的に、フルインベストしないと、納得する果実は得られないから欲望のコントロールのルール化ということになる。
ルール1 平常時のポジションは積み立て以外に持たない。
ルール2 500円以上の下げの日があると100万単位で様子見投資をする
ルール3 1000円以上の下げになると500万単位で投資をする
ルール4 2000円以上の下げになると1000万単位の投資をする
ルール5 3000円以上の下げになると2000万単位の投資をする
ルール6 それ以上の投資はしない。その時でも、フルインベストの状況にはならないはずだ。結局、根雪の積み立ての金額を大きめにしておくことだ。ということは、投資信託がメイン。あとは、S&PとNASDAQと日経レバで色合いをつけていく。米国株:日本株は1:2という感じで勝負していくのが理想か?期末についても、法人も含めてゼロにすることはせず、積み立て部分は投資しっぱなしにして、根雪部分を厚めに持っていくことが、金持ち投資風で心の余裕も持てるものだ。
投資の山は、年間に5回はおとづれる。2ヶ月に一度、相撲場所のようだが、毎日、真剣にウォッチしなくても良い。